犬のしつけ（躾）　犬に「座れ！」　の教え方：犬をしつけ（躾）よう！　ペット　犬は家族だ！

犬のしつけ（躾）　犬に「座れ！」　の教え方

犬に　「座れ！」

を教えるのはとっても簡単です！

よほどひねくれた（笑）犬でなければ３０分～１時間程度で覚えます！

それもあなたの言いやすい言葉で・・・・・

「座れ！」　「お座り！」　「Ｓｉｔ！」　なんでもいいです。

人と違うことが大好きな人は

「立て！」　とか　「走れ！」　とか　「こい！」　という単語で教えてもかまいません。（笑）

えっ？！　なぜって？！
犬はもともと人間の言葉を理解している訳ではありません。
ということは、飼い主が声にだした「音」で判断するのです。
だから、なんでもいいんです。

ただ、あまり長い言葉は止めたほうがいいとおもいます。
それは「音」が長くなるからです。

「そこに座りなさい」　とか　「どうか座ってください」（笑）

なんて長くなると犬は「？？？？？」となってしまいます。

「？？？？？」の意味わかりますか？
犬は
「ご主人様はなんて言ってたんだろう？」
ではないですよ
「こいつ何言ってんだ！分かるように言え！」
と思うということです。（笑）

では犬を座らせるための言葉を決めてください。

チッチッチッ、ポーン！

ハイ、決まりましたね。

座らせるための言葉がきまったら、次は動作を教えます。

まず、あなたが飼っている犬の大好物・・・・・
例えば、ジャーキーとかほねっことかです　＝　ここではジャーキーにします

コレを少しだけちぎって食べさせます。
当然、犬はもっと欲しがります。

ここで、また少しちぎって食べさせ・・・・・ないでください。（笑）

ちぎったジャーキーを犬がいくら欲しがっても絶対にやらないでください。
ちぎったジャーキーはポケットにでも入れておくといいと思います。

そしてあなたが決めた言葉　＝　ここでは「座れ！」　とします。
「座れ！」といいながら右手で犬の尻尾の付け根の辺りを下に押し下げながら、左手であごを上に軽く上げるようにします。

つまり、「座れ！」の体制を作ってやるのです。

始めは犬は何をされているのか分からずにただバタバタします。

これを何回か繰り返すうちに、手を離しても少しの間だけお尻を下についたままにすることがあります。
このときに「よーしよし」と言いな頭をなでてやり、ポケットからジャーキーをとりだして犬にあげます。

そして、お尻を下につく時間を少しずつ延ばしていきながら、座れができたらジャーキーをあげます。

本当にこれだけで犬は座れを覚えてしまいます。
早い犬は１５分もあれば覚えてしまいます。

ただし、次の日には忘れていることがあります。（笑）

この時はまた、同じことを繰り返します。
すると直ぐに思い出してくれます。

２～３日続ければジャーキーをあげなくても出来るようになります。

ねっ！　簡単でしょ！

これで「座れ！」は完璧です！

そうそう、　座れ！　を教える時期ですが、
犬種によって違ってくるとおもいます。

ここで、また、なぜ？ですよね。

それは犬種によって足腰がしっかりする時期が違うからです。
小型犬は早いし、大型犬は遅いですから。

足腰がしっかりする前に教えようとすれば、
座れ！　という言葉に反応しているのか、はたまた、ただヨロヨロして座っているのか
区別がつきませんからね。（笑）

足腰がしっかりしてから１ヶ月前後がいいと思います。

本当に簡単ですよ「座れ！」を教えるのは！！