ソイをソフトルアーで防波堤から釣りたい。 でも釣れない!

                         そんな人はこのサイトを見るときっとソイが釣れる!。。。かも。

ソイ釣り 潮の流れの読み方  編

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ソイ釣り.comの、ソイオヤジがここでは、

防波堤での潮の流れの読み方
対処の方法を説明します。

ここでも「なぜ、潮の流れを読む必要があるのか?」と疑問に思う人・・・
なんかいませんよね。
・・・・・でもやっぱり一応説明しておきます。

潮の流れを読むということは、
「リールから出て行ったラインが水面下でどうなっているか!!」
を把握するために必要なんです。


ここからは、1人で読まないでください。。。。。

あなたは、経験したことがありませんか・・・?

そうです、夏の夜の浜辺での出来事です・・・。

月が霧の中にぼんやりと見えている・・・。
目を凝らしても、周りは5m先も見ることはできない・・・。
1人波打ち際に立ち、寄せては返す波に足を洗われていると・・・。
打ち寄せた波が引き、次の波が静かに自分に向かってくる気配がする・・・。
なんだか大きそうな波音だ、早く戻らないと・・・。
そう思い、足を動かそうする・・・。
しかし、足が砂の中にどんどん沈んで行く・・・。
そう、まるで誰かに足首を捕まれ、砂の中に引きずり込まれてでも行くように。。。。。

そして、あなたは。。。。。



なんていう経験はありませんか?

いや。。。あの。。。
別に、夜でなくてもいいんですけど、
霧が出ていなくてもいいんですけど、
そして、全然1人でなくていいんですけど・・・、

何を言いたいかというと、
引いていく波に足を取られて、なかなか足が抜けずにいる時に、次の波が来てしまった。という経験がありませんか?と言いたいのです。
これって、「海の波打ち際で、上の波は当然陸に向かって来ますが、下の波は海へ向かって流れている・・・・寄せてくる波と引いてゆく波。」
ということですよね。
つまり、「潮の流れが上と下で全く逆になっている。」ということなんです。

水深のある防波堤からソイを釣っていてもこういう潮の流れってあるんです。

例えば、海水の上の波が自分の左方向に流れていて、下の波が右方向に流れているとすれば、
『リールから出たラインは上の波では左に流され、下の波では右の方に流されている。』
ということなんです。
要するに、海の中でラインはアルファベットの「S」のような形になっているというこです。多分・・・。

こんな、弛みっ放しのラインで、魚信をとるなんて事ができるはずありません。
エサ釣りならいざ知らず、
ソフトルアーを使っている訳ですから、
偽のエサを使っている訳ですから、
ソイは、自分が今くわえたエサが偽者だと分かると、
ソフトルアーを吐き出す訳ですから、

釣れるわけがなーい!

じゃー、どうするかと言うと、こんな時は諦めて帰ります。
もー、しょうがありません。
帰るしかありません。

・・・というのは、ちょっと悔しいですから、こんな時はどうするかというと・・・、
・・・どうしましょ・・・。(引っ張るなー(笑))


とり合えず、普通の潮の読み方です。

1.〜2.は水深の測り方ボトムの取り方のページと同じですかそちらを読んだ人は、読み飛ばしてもいいですよ。

  1.いつも行っている防波堤に行く。
    いつも行っている防波堤がない場合は近場で、ある程度水深があると思われる
    防波堤に行く。

  2.いつもの様に、ロッドにリールをセットする。

  3.いつもの様に、リグを付けてキャスティングする。
    ・シンカーの重さは水深や潮流の速さをみながら、軽めのものにする。
     で、水深の測り方ボトムの取り方のページで付けた重めのシンカーとは逆
     に、ボトムが取れる程度の軽めのものにする。
     つまり、真直ぐ下に沈んでいくシンカーだと、リグを潮の流れに乗せることがで
     きない。ということになる。(当たり前だー!)

  4.ラインが左右どちらに流されていくか確認する。
    これもまた、当たり前だー!の話になるけど、
    潮が右から左へ流れていれば、ラインは左斜め下に向かって入っていくし、
    潮が左から右へ流れていれば、ラインは右斜め下に向かって入っていく、
    ということになる。

  イメージを鮮明に持ちながら読んでいた人は、
  なんとなく気が付いていたかも知れませんが、
  これって、自分のロッドを左右どちらに傾ければいいのかを判断する材料なんで
  す。

  ねっ。イメージするとわかるでしょ!

ハイ、これで潮の流れ、ラインの方向が分かりました。
ボトムの取り方でボトムの地図もなんとなく分かりました。

・・・この2つを合わせると、ロッドをどちらに傾ければいいのかが分かってきました。
その先の、自分のラインが水面下でどうなっているのかが分かってきました。

すると、あーら不思議?!
ラインの1番先端にあるソフトルアーがボトムのどの辺にいるのか、
で、そのソフトルアーはどっちを向いているかがちょっと分かってきたんじゃないですか?!

ねっ!ねっ! 分かってきたでしょ!
なんか、
「オレはソフトルアーを使ってソイが釣れるんだ!」という感じがしてきたでしょ!

ここまで来れば今までの自分と全然違う自分が居ませんか?

居るでしょ?

居るはずです!


「そんなの居ねーよ!」という人は


ボトムの取り方からもう一度お勉強のし直しです。

ハイ、いってらっしゃーい。 → ボトムの取り方


ここまで読んで、ちょっと目と頭が疲れた人は、
思い切って防波堤にソイ釣りに行ってきてください。

しっかりと今まで読んだことを頭に入れて、
イメージを鮮明に持って頑張ってきてみてください。

かなり、いい感じでソイ釣りができるはずですよ。


    いってらっしゃーい!
    頑張ってくださいねー!


「いやー!オレはまだまだ次を読むぞー!」

という人は、シンカーの重さです。







・・・・・ここまで読んできてかなりの人が気がついていると思いますけど・・・。
問題はこの潮の流れに風が絡んでくるということです。

無風状態でソイ釣りが出来るなんて、1年に数回しかありませんからね・・・・・。

あとは、必ず風が吹いてますから。
風速1mにしろ、風速7mにしろ、必ず風が吹いてますから。

って、風速7mでもソイ釣りに行くのか?

ハイ、行きます!!!(笑)

これがまた面倒なんです。とっても・・・。

でも、このコンディションでソイを釣り上げることができれば、
本物です!間違いなく本物です!!



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